約半年の間、頭痛の種だった木工旋盤がようやく仕上がりました。
以前は細工物の軸やタイヤなどを作るやり方が、右手に電動ドリル先端に細工物を固定し、左手で紙ヤスリを板に張った自作のヤスリ板を調節しながらでも、なんとか仕上がったのですが、今はいけません。
で、ドリルスタンドのボディ固定リングが壊れて使えなくなったのを、細工用旋盤の台にしての完成を目指したのですが、段取り悪く失敗に次ぐやり直しで、思いのほか時間がかかってしまいました。
この旋盤だと最長で18センチの軸しかできないので、いずれはドリルを外付けして、大きめの丸棒ができるように考えています。
右上はスタンドに固定するリングです。摩耗しやすいとはいえ、こちとらそう身軽に販売店へ行きの、スタンドのメーカー名や型番を調べ直して新品を注文をするのてな訳にいきません。
また、このドリルの方も左右回転が効くが、重量がけっこうあるので、使いづらかったので旋盤専門に使うことにしました。
ドリルスタンドを支える材料は、今まで出た切り落としの端材を使ったので、中央のドリルを支える直径25ミリのアルミ管と安売りしていた杉の集成板一枚分だけは新しく買いました。