脳出血で倒れて入院中に、娘が仕事部屋にあったCDやテープのクラシックや落語を入れたウオークマンをプレゼントしてくれたが、あれほど好きだった落語は聞く気になれなかった。
〈笑いは病気に効果的〉ということを耳にしていたが、それもある程度パワーが必要と実感しました。
ダメージを喰らった体や神経に、爆笑落語は耳障りで、モーツアルトなどクラシック音楽の方が私には必要な癒しだったようです。入院中は殆どといって良いくらい繰り返し聴いていました。
今は、三木助、志ん生の超一流の話芸を堪能出来るまでになったので、快方に向かっていると確信しています。