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落語への招待・・・4/4

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上の絵は五代目古今亭志ん生の十八番『黄金餅』の一場面。

陰惨で暗い内容の話でも、志ん生の話芸は微塵も感じさせない噺になっています。

「ざこ八」「一人酒盛り」など高座にかかると、席を立ってしまうほど嫌いなネタも、名人となると話は別。話芸の妙技に酔わされて面白く聴けてしまうのが落語の不思議なところです。

左の江戸地図は現在のJRの駅を重ね合わせ、今の上野バイク街あたりにあった当時の貧乏長家から、麻布にあったとする架空の寺まで、登場人物たちが棺桶を担いで歩いた道筋を赤で色付けしてあります。

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2014年02月18日 09:25に投稿されたエントリーのページです。

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