秋葉原行きの翌日は、ひたすら休養に努めた。
実際、人通り多い駐車場から、混雑したラジオ会館までの往復では、尋常でない汗の量だった。
帰宅後は転倒もなく、目的達成と、日頃のストレスが発散できた為か、少し興奮していたこともあって、いつものリハビリ訓練後のベッドへ直行も無かった。
で、翌日は当然木工作業は休み、落語ライブラリーから、ラジオから録音した古い落語のテープの劣化から逃れる為、CDに焼く作業をした。
ここ最近は三笑亭夢楽さんの少し艶笑じみた噺を聞いてCDに保存。その後、四代目春風亭柳好さんの、癒し系の噺を保存。これから十代目桂文治さんの噺を入れる予定。
この3人は、子供の頃テレビに釘付けだった、春風亭柳昇さんのトロンボーンで始まる『お笑いタッグマッチ』という寄席番組の回答者メンバーに含まれていて、懐かしさもあって、自分には思い入れの強い噺家のようです。