昔々の投稿作品の下絵が出てきた。
光文社発行の「月刊小説宝石」で、内外の一枚漫画作品が載っていた当時、ダメモトで編集部に作品を郵送したところ、幸運が舞い降りて、この孤島漫画の連作の掲載が叶ったのが1970年代後半だった。(このホームページの、2012年1月5日から紹介しています)
その頃は、証券会社のアルバイト生活を続けていて、長女が生まれたばかりの、赤貧洗うがごとしの頃だった。
しかし悪女の深情けというのか、この一枚漫画の呪縛が未だに解けず、生活はあい変わらずで、こんな思い出したくもない絵が出てくるとは思わなかった。