車を運転中に、突然意識が薄れ、路肩を歩いている中年の女性に、危うく追突寸前で止まった(ようだという)。
外見では何でデイサービスで、リハビリ訓練をする必要があるのか、ここ一年分からなかった知的な風貌の、70代半ばの教授風の男性が話してくれた。後に聞いた話では、引かれそうになった中年女性が、救急車を呼んでくれたようで、その後は病院を3カ所たらい回しにされ、受け皿の病院では、脳外科の医者が居ず、神経内科医常駐の病院なので、開頭手術が出来ない。
で、脳の血管内に詰まった瘤を薬で溶かして強運にも無事生還を、家族から聞いて、一週間意識が戻らなかったことを知ったという。
リハビリ訓練の休憩時間で、足の不自由な親父仲間の免許談義から、この教授が70代半ばで車免許返納と、家族全員で運転を猛反対された理由を聞いたのが、会話の始まり。
が、脳梗塞の後遺症は残り、まだ半身のしびれがまだあるので訓練を続けているとのこと。
人身事故が無く、車も無事、ご当人は一寸不自由!でも、強運!ですね。