【ジョージ・パル】という名前のアメリカ人で、ストップモーション・アニメの作家がいた。
途中で映画の方に転向してしまったので、アニメ作品としては多く残っていないが、非常に凝ったアニメとして記憶に焼き付いていた。
昔々のごく短い制作期間の作品だったので、ユーチューブで検索しても、音沙汰無し?だったが、昨日はようやく、半世紀以上見ることが叶わなかったアフリカ系アメリカンの少年「ジャスパー」のシリーズに巡り会えた。
記憶に鮮明に残っていたのが、モノクロの人形アニメだったが、考えてみれば、当時のテレビは白黒だったので、カラー作品だったことに思いもよらなかった。
また、ジャスパー以上に恋い焦がれていたアニメで、鉄道線路抗夫?の「ジョン・ヘンリー」まで作品が残っていたので、大感激だった。
現在、一枚マンガの世界を3Dで、カラクリのオートマタにして、作るまで行き着いたオオもとに、このジョージ・パルのアニメが大きく影響していたのではと思っている。
興味のある方は「ジョージ・パル アニメーション」で、ユーチューブ検索することをおすすめします。CGアニメに慣れた目には新鮮に写ると思います。