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二重奏

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昭和黄金期(八代目桂文楽、三代目三遊亭金馬、初代柳家金語楼等々、名人上手が犇めいていた時代であっても、寄席は閑古鳥の時代だった昭和30年前後)の落語界の天才、五代目古今亭志ん生の著書『びんぼう自慢』に、描かれている【貧乏を楽しむ境地】にまでいかなければ、一人前になれないのかも知れない。

画学生の頃に、アルバイトで知り合った詩人の卵や、油絵に夢中だった奴、小説家の夢を持っていた若者は今、何になっているんでしょうね。

この頃、この本に巡り会っていたら、私の今は随分変わっていたかも・・・・。

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2015年03月17日 07:15に投稿されたエントリーのページです。

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