子猫はまだ雲隠中だった。
昨日は、館林の実家の灯油を確保した後、とんぼ返りで15時前に帰宅。
そのまま仕事部屋に入り、ハロウィン南瓜に付ける斧やコウモリの成形をした後に、ようやくカボチャは完成となった。
頭痛の種が一つ片付き、休憩をとっていた時に、テレビ台と植木鉢の間の脇から、失踪中の子猫が用心深くこちらを覗いているのが目に入った。
子猫の目には、私の存在は恐怖そのままのように写っているように見える。
ので、しばらくの間は構わないことで、ここは我慢と、見て見ぬふりを続け、子猫とのスキンシップは当分お預けとなった。