ケヤキの把手をヤスリの40番で成形を始めたが、石ではないかというくらいに固く、思うように削れない。
気分転換に杖用にとっておいた材質がわからなかったコブコブの枝の方の成形をしてみた。
上下をカットして断面を見たら年輪がない。
どころか以前、杖にしたアカザの茎の断面と同じで、削ると石膏をヤスリで削った時と同じで、真っ白いパウダーになって飛び散る。
断言出来ないがアカザだったら年数を経た茎のようだ。
ちなみに学研の「原色学習ワイド図鑑」によると、
原野の荒れ地、道ばた、畑にはえる多年草。茎は太く、枝分かれをし、新芽は白みがある。茎は長さ3〜6㎝、はば1〜3.5㎝になる。枝先に穂をつくり多数の緑色の小花をつける。新芽の赤いものをアカザというのにたいして白いものをシロザというが、広義には白いものもアカザという。花期9〜10月。分布:北海道・本州・四国・九州 。中国またはインド原産(離弁花植物 アカザ科)
ちなみに、一番太いところで図ると直径が4.5㎝だった。