高齢者の口癖に、「早くお迎えがこないかなぁ」や、「もう、何時逝ってもいいんだ」等のつぶやきを度々耳にするし、私もジョークで言ったりもする。
車でも長年乗り続けていればガタがきて当前で、廃車にならないだけでも御の字である。
その場の雰囲気や勿論本音ではない証拠に、
自粛に入った二ヶ月前は、リハビリ訓練に来る利用者の数が一挙に半数以下になった。
月〜金曜日の午前と午後組のリハビリ訓練に来る利用者は、80代以上が約半分。
驚くことに、その中には100歳で首相からお祝いされた仙人が一人いるという。
残りは70歳代が多く、主に女性の割合が多く徐々に増えてきている。
不思議な事に自粛になった時期も今も男性の割合が多い。
私の場合、週二回の午後組で通常は30人強の人数だったが、最近は16〜18人と徐々にだが増えている。
毎回チェアエクササイズやマシン等の運動で、実質3時間の訓練は疲れと慣れで訓練中は眠気との戦いになっている。