ここ半年は雑用に振り回されて、自由になる時間がほぼ取れなかった。
少し時間が空いたからといって、すぐに木工作業へと動けるほど気力体力はなく、毎日体を騙して使っているのが現状なのだ。
また良くないことに、最近は椅子に座ると平岩弓枝の本に手を出して読みふけってしまう癖が付いて、誠に困ったもんである。
以前(といっても何時頃かわすれたが)作りかけたこの壁掛けオートマタは、参考にした仕掛けが精密で作るのに難しく中途で放り投げたままだった。
で、右上の写真のオートマタは、手動ではなくギアに撒いた紐を錘で吊るした動力でロッキングチェアで本を読む爺さんが動くカラクリになっている。
ただし肝心のロッキングチェアは、スムーズに動く仕掛けをまだ思案中で、錘の重量も未解決なので設計は中途のままです。
・・・もっと時間が(気力体力も)欲しいのだ!