先週の金曜日に実家の庭木整理に行ってきた。
梅雨に入って枝の束に虫が湧いたら、近づけないのでというのが理由なのだ。 ヤレヤレ。
昼食後近くのホームセンターで枝切り鋏や、殺虫剤を買い込む。
私は家の空気の入れ替えで二階に上がっていた時に、ご近所から二階の戸袋にヒヨドリが出入りしていると、カミさんが言ってきた。
南側の戸袋の中に枯れ枝や藁が見えたので、手を入れて(手首より先が入らず)みたらビッシリ詰め込んであって容易に取れない。
母が施設に入って4年経つのでその量が内側3分の1程詰め込んであったと思う。
ヒヨドリの巣を戸袋の中に棒や杖で掻き出すのが厄介で、かすかに残る雛の匂いや、枯れ枝や藁のパウダーと格闘すること1時間以上。結局この日は戸袋の掃除だけでヘトヘトになって帰宅した。
その後2日間は微細な塵と匂いが頭に残って疲れも取れず、上の写真を撮るのがやっとという情けない結果で終わっている。
この日の収穫は、親の蔵書からギッてきた『暮しの手帖」通巻12号(1971)〜33号(1974)まで5冊と山本周五郎等の文庫本4〜5冊であった。