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レイタンス


玄関モルタル塗り
タイルを買って、施工マニュアルをもらい、モルタルでの施工方法を勉強していると、「下地のコンクリートの表面はレイタンスなんどの汚れをワイヤーブラシやケレンで清掃する」ことが大切・・・」 レイタンス???インターネットで調べてみると、コンクリートの表面に水が浮いてきたときに一緒に出てくる微粒子で、乾くと白い細かい粉。これが接着力に影響する。そう言えば、地下倉庫のコンクリート打ちっぱなしは電気掃除機では取れない粉がいっぱい付いていて、いくら掃除しても白い粉が存在する。そこで、ワイヤーブラシと水で清掃し、これなら、モルタルがコンクリートにくっ付いてくれるだろうと思ったが、出来上がって叩いてみるとポカポカと、やはりモルタルが浮いているところがある。塗ったモルタルと次のモルタルのつなぎ目に浮いているところが多かった。一人でモルタルを練っては塗る、練っては塗る、の繰り返しをしていたためか。でも、モルタルがそんなに早く乾くわけはないし・・・  レイタンスと言うより、技量不足によるもの。気に入らないので、浮いたモルタルをはがそうとしたが、厚さ1cmほどでもはがすのは大変。結局諦めて、この上にタイルを張ることにしました。 写真のしま模様で分かるのはモルタルの練り回数?

コメント (3)

yum:

画面に無造作に見えている角材も、縦横の平面をみるのに必要なんでしょうね。

nak:

そうなのです。周囲に高さを決める板材をコンクリートに貼り付けておいて、それに合わせて塗りましたが、その時のレベルチェックに写真の角材を使いました。
中央が固まってから周辺を中央に合わせて塗りましたので、周辺の色が違うのがお分かりかと思います。ドジなことに上がり框の下がほとんどの部分で少し低くなってしまいました。

yum:

お暇をみて、続編<タイルの張り方>もご教示ください。やはり、こういうのが一番参考になりますね。

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2007年07月25日 16:10に投稿されたエントリーのページです。

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