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タイル張り


タイル張り1
セルフビルドの中で、私にとって一番大変なのがコンクリート・モルタル・タイル張りなどです。木で作ったものが気に入らなければ、取り壊して作り直せばすむのですが、モルタルを平らに塗れなかったり、うまくコンクリートに接着しなかったりしても、固まってしまうと取り返しがつきません。経験不足の上に、やり直しが出来ないので残念です。風呂場・シャワー室・玄関のモルタルには苦労しましたが、どうもモルタルの扱い方がうまくなったとは思えません。今は、玄関のタイル張りで、少ない経験から考えて室内タイルを接着剤で張ることにしました。モルタルの方が値段は安いのですが、水加減だけでもかなりな経験が必要で、その上にモルタルを塗る技術に進歩がないからです。接着剤を使ってみると、素人にとってはモルタルよりはるかにやりやすいことが分かりました。水加減は関係なく、1時間経過しても粘度に変化はないので、すぐベテラン(?)になれました。でも問題がないわけではありません。くし目ゴテを使って接着剤を塗り、タイルを乗せてのレベル出し。うまく出来たと思っていると、30cm角のタイルの場合、自重で下がりレベルが狂ってしまうケースがありました。イナックスに相談したとき、接着剤を厚く塗りたい場合は、一日前に薄く塗ってレベルを合わせておいたほうが良いと言ってましたが、アドバイスを無視した罰でしょう。やはり、下地モルタルのレベル出しは大切ですが、接着剤も少し勉強すれば素人でもプロ並みの仕事が出来ると感じました。ただ、残念なことは、感じたときにはもうタイルを張る所がないことです。

コメント (2)

yum:

目地のところにある木ぎれは、後から簡単にとれるのでしょうか?

nak:

はい、取れるように注意してはさんでいます。よく見ていらっしゃいますね。
30センチタイルの実際のサイズは295mmで目地5mm。室内が3330mmでしたので、実際に11枚を並べてみると、目地の巾6.5mm(計算上は7mm)でピッタリとなりました。この巾木を使って間隔を調整しました。なぜか実際には6.5mmが入らないところも出てしまいましたが・・・

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2007年07月26日 16:25に投稿されたエントリーのページです。

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