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レーザーレベル計

2台目   

このレーザーレベル計は現在使っているものです。

最初のものは2000年にアメリカから5万円ぐらいで買ったもので、ようやくレーザーが安くなり買えたのですが、鉛直線はありますが水平は点だけでした。

一人で作業をする時には、水平線があるかないのかは大切で、私の場合地下室の床レベルを出し、そのあと床から1メートルのレベルを決めましましたが、レーザー光を回転させてはマークをすることを一人で繰り返さないと行けないので、水平線がないのは結構めんどうでした。
このレーザーレベル計は、3年後に上海の建材展でたまたま見つけて、嬉しくなってその場で買ったものです。

水平線があり、2本の鉛直線は天井で90度で交差し、真下にも中央から点が出るなどなかなかの機能です。価格は3万5千円ぐらいでしたが、当時は同じ機能だと日本では30万円ぐらいはしていたと思います。今は値段もどんどん下がっていますので、選択範囲も広いと思います。
 

1台目    デッキの作業中  
  1台目(左が水平のレーザー光)    借りたレベル計でデッキを

 

外では明るいとレーザー光が見えないので、基礎のレベルチェックは夕方にやりました。玄関タイルのレベル出しも夕方の作業でした。デッキを作った時は友人から望遠鏡がついたレベル計を借りて作業をしましたので昼間の作業が出来ましたが、助手が必要でした。一人で作業するにはレーザーの方がはるかに便利で、室内ではレーザーも問題はありません。
そんなことで、一人で作業をする場合は水平線を持ったレーザーがお勧めです。
今使っているレーザーの精度ですが、水平線は回転させても位置が変わらことが確認できました。90度を回転させて360度で元に戻るかどうかのテストでは、2メートル離れて3ミリぐらい(角度では1度以下)の誤差が出ましたが、実際に使って見ると、この程度の誤差は私の場合問題はありませんでした。 

コメント (14)

go-shiyo:

nakさま

私は昨年東急ハンズで、ブラック&デッカーのレーザーレベラーを衝動買いしました。レジで商品を渡された瞬間から果たして使いものに成るのか心配でしたが、20年ぐらい前にプロの家具製作の方が持っておいでのレーザーレベラーを見てそんな製品が有る事を初めて知り、また驚愕の価格を聞いていましたので、7千円何某の値段で同種の者が買えることも驚きでした。

丁度、四壁面に棚を造り付ける予定があり早速使ってみました。結果は思わしくなくて、360°回転させると最初の基点から10mm以上ズレてしまいました。
nakさんがお使いのモノは、精度が数段上の製品(価格を考えれば当然ですが!)でしょう。
自分で買った物を改めてネットで調べてみると型式BLD210Sで、レーザの照射精度は3mで±3mm(上位機種は6mで±3mm)とありそこそこの性能が有ります。問題はおもちゃっぽいターンテーブルの方で本製品の固定とレベル出しを正確にしてやれば使い物になるのではと考えています。

nakさんがお使いの製品は、ターンテーブル部分がしっかりしているのでしょうネ。レベラー自体の水平はやはり足のアジャスターで調整するのでしょうか?
三脚に乗せた写真ではレベルはどの様にして取るのでしょうか?

球面支持で下に錘を下げて自動的にレベルが出ないものでしょうか!高級品では有るのかなあ~。手で触れて回転させた時ズレないような台を工夫するのが、目下の課題です。

さて、くだんの棚ですが、結局ペットボトルの底を切った自作の水盛り器でホースを引き回しながらケガキました。水面が安定するまで待つことが必要で、測定箇所が多いと少々いらつきます。


yum:

nakさま

これで、ボタンを押すとレーザーが照射されてマークがつけばいいですね。そうなると殺人光線かな。

nak:

go-shiyoさま、
小生のものはいずれも自動補正で水平を出すタイプですので、アジャスターは不要です。水平を出せる球面支持なり、水平器の上での回転台など、go-shiyoさんならお手の物でしょうから、安くお買いになったものを使いやすく出来るでしょう。期待しています。
価格が高くなるもう一つはレーザー光を点でなく線にすることかと思いますが、これは中を改造しないといけないので、木工技術では無理かな。

nak:

yumさま、
殺人光線があると楽ですね。

レーザーの受信機(受光器?)は売っていますので、これがあればマークをつけることが出来、殺人光線は作らなくても良いようです。

go-shiyo:

nakさま

ご返答ありがとうございました。
やはり自動水平機能が付いているのですネ。B&Dのサイトを詳しく見てみると、上位機種のBDL300Sなるモノには、「自律水平調整機能」と称してこの機能が搭載されているようです。360°回転可能とありますので、今のモノはそこまでは想定していないのでしょう!
改めてネーミングの、イージィレーザーレベラーの意味を理解しました。測定結果が、イージィなのですネ。

ここはnkaさんにお褒めを頂きましたので、ひと工夫しなけてばなりません。

ネットにはyahooの出店で、三脚から付属装置が沢山あり、おまけにレーザ光予防メガネまで付いて、8800円てのがありました。製造国は勿論中国ですが、農薬の害は無さそうです。

yum:

nakさま

"レーザーレベラー 受光器"で検索したら、トラクター用のものが出てきて、今や土地耕すときもハイテクになっているんだと、びっくりしました。

続いてDIYの店をみると、ありました。go-shiyoさんがハンズで買ったというB & Dのレーザーレベラーもでています。成る程、形は似ていて、なかなか愛嬌がありますね。B & Dにもなにやら水平・垂直墨だし器というものもありますね。これも値段からすると、イージーなのかなあ。

nak:

トラクターもレーザーでコントロールするのですか、驚きました。
B&Dの墨だし7,800円は小生のものとほぼ同機能、入手しやすくなりましたね。

go-shiyo:

nakさま
yumさま

本当にレーザーも色んな分野で使われているのですネ。機械の分野では試作部品などの個数の少ないものは、もはやレーザーで切断するのは常識となっており以前は薄板専門でしたが、最近のものは厚板6mm?(具体的な数字は未確認)まで切れるそうです。

個人的にレーザと言うとレーザポインターが衝撃的でした。レーザー光線など武器のイメージがありましたので。顔に向けないで下さいネと注意され手渡されたのを思い出します。

7,800円魅力的です。でも買うと自律水平機能の構造が知りたくて、バラシテしまいそうで怖い。

noz:

反応が遅いので気づかれないコメントかもしれませんが....僕もB&Dのレベラー使ってます....
wikiからblogへのTBが上手くいかなかったのでリンク貼らせて頂きます。
http://wiki.livedoor.jp/karakara_factory/d/%C6%BB%B6%F1%A1%BF%BF%E2%C4%BE%BF%E5%CA%BF%A5%EC%A1%BC%A5%B6%A1%BC%A5%EC%A5%D9%A5%E9%A1%BC

nak:

nozさん、
リンクありがとうございます。3年前で水平がでるB&Dなら、かなりお買い得ですね。これから、ブログもよろしくお願いします。

aki:

なんだか、めちゃくちゃ遅いコメント書込みで失礼いたします。

go-shiyo さんがお持ちのものと同じものと思える B&D の BLD210 を三年前に購入して、私のブログ aki's STOCKTAKING にエントリーしておりました。

http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/000674.html

愛嬌のある可愛らしいカッコなんですが、下の三点調整の台座が信頼感に欠けます。本体に三脚穴が付いていますので......と思いましたが、三脚自体で水平レベル を出せる...となると、それなりの三脚が必要なようです。
最近はますます性能高く廉価になっているようですから、いいものを探したいと思っています。

go-shiyo:

akiさま

ありがとう御座います。改めていろんな角度からの写真を見ると、ほんと!ユーモラスですネ。私のBLD210も三脚穴を利用してグレードアップを狙っています。
プランとしては、自動調芯のベアリング(外輪内面が球面で内輪軸が自由に動くモノ)を水平に保持して、軸端にBLD210取付け用のオネジを切った軸を、下から圧入してその軸の重芯を低くして、常に地球の中心へ向かうようにする。なんて.....考えてどこかの鉄工所で作らすと、費用はいくらなどと考えると、買った方が安いのかなとも思うのですけど、そこはやっぱりBe-でしょうなどと思ったりもする訳です。

三年前で、おいくらでしたでしょうか?

aki:

go-shiyo 様

家の近所のホームセンターで買ったのですが、4,980-円(税込)と格安でありました。今ではプロ用の敷地の真ん中で回転させる機械も結構安いですね。

go-shiyo:

akiさま

三年前で、4,980円は特売とはいえ安いですネ。正確さではアナログな水盛りも決して劣っていないので、しばし静観のかまえでしょうか!その間にひと工夫です。

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2008年01月31日 11:11に投稿されたエントリーのページです。

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