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Be-h@usとの出会い。別離、そして2。メータモジュール!

前回はBe-h@usを選択しなかった理由について述べました。しかし、一旦別離の道を歩み始めた私とBe-h@usの道は、再び交わることとなる訳です。それは、先に上げた項目に変化があったり、解釈が変わってきたからであります。具体的に話を進めましょう。

①メータモジュールについて 

nakさんとのメール交換のなかで、910モジュールがBE-WORKSとして検討されていることを知ったのです。しかし、正式アナウンスされないのは、まだ図面の未整備等々の理由によりBE-WORKSの組織として動き出していないだけだ。とお聞きしております。

まさに青天の霹靂、Be-h@usとしては、譲れない基本スタンスだと理解していましたので、まさか三尺モジュールが出てくるとは、本当に想定外でした。 

これまでのBe-h@usが建てられた環境は、郊外の比較的土地に余裕のある場所でした。しかし、東京に限らず市街地、特に町屋と呼ばれる界隈では、びっしりと建て込んでいて、もしも建替えしようとしても、現実にはメータモジュールだと入らないのです。

建築基準法の変化により、建替えると旧家よりも小さな家しか立たないのは現実ですが、その検討のテーブルにも上らないのです。

で、現実にはメータモジュールを採用している住宅メーカなどは、半分の50cmを使ってしのいでいると聞いております。しかし、これも変な話ですネ。

上は前回の話に出て来た、大工小屋建替え計画の図面です。ここをクリックしてください

なにもBe-h@usは、別荘地だけのモノではありません。個人的にはアパートなんか良いのでは、と思っています。

4〜8室ほどの、比較的小さな個人経営のアパートが、全国に点在しており、それらの多くはそれ程古くなくても現代人のニーズに合わず入居者がいない(少ない)のが現状です。

そんな空室をかかえる大家さんが、不動産屋に相談を持ちかける場面に何度か遭遇しました。

高断熱性、高遮音性(2階建てには工夫がいるナ)、工事期間の短いBe-h@usはメリットがあるのでは、木造打ちっぱなし(外はガルバリュームか?)や屋上緑化!若者にも高齢者にも魅力はあると思う。

やはりBe-h@usの着工数が上がらなければ、スケールメリットがない訳で我々セルフビルーダも困る訳です。

数を増やすには、910モジュールは呼び水になると思う。

では逆にダブルスケールを持つデメリットを上げてみましょう。

○工業化住宅では部品数は、なるべく少ない方が管理が楽である。長物部品点数が単純に2倍になること。

○両モジュール部品の混入、ひとつの現場に2種類の規格品が間違って配送されること。「あれ!梁が一本短いぞ。」

○工場で図面の見間違いによる、誤加工が発生すること。

○メータモジュールをメリットとして推進してきた事実に反する精神的な後ろめたさ...。

どれも決定的なデメリットは無いのではと考えますが、皆様はどうお考えでしょうか?

こららの事実から、私は910モジュールで建てます。 

コメント (2)

aki:

go-shiyo さん、どうもです。

モジュールについてはきちんとした形で、私の意見を書かねばならないと考えておりましたが、先に書かれてしまいました。
後刻、このコメント欄、あるいは別エントリーに書く事ことにいたします。

go-shiyo:

akiさま

こちらこそ、どうも...どうもです。
15日の集まりにて有意義な時間を持ち、そしてこのyumさんのブログにフィードバック出来れば、全国49万数千数百数十人のBe-h@usファンの大きな糧となる。と思います。

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2008年03月14日 01:00に投稿されたエントリーのページです。

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