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セルフビルダーは見た。躯体工事編/柱&梁

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Be-h@usの建て方見学会のような感じですが、躯体の組み立ての記録をアップします。
いつもながら画像が小さくてスミマセン。

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Beの部材が搬入されました。まずは集成材による柱、梁、土台などの部材が搬入です。4tのユニックが2台と4tの平トラが1台の計3台。地面と店舗部分の基礎の上にブルーシートを敷いてから部材の種類に分けて降ろされました。梅雨時期だったこともありブルーシートで梱包です。梁や柱はそのまま仕上げになるのであまり汚したくないですよね。
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「梱包されたBe部材」

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Be金物も届いています。

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集成材に金物をつける作業が始まりました。
図面をみながら、この部材はどの部分のものなのか確認しながらほぼ全ての金物を先につけておくそうです。そうすれば後ははめていくだけ・・なるほど・・建て始めると早いわけです。
部材を確認しながら進めていく作業を、下請けの親方は「この作業が一番大切なんですよ〜」と言ってました。こちらの大工さんはフォルクスを何棟か建てているそうで金物には慣れているんですね。「あとはプラモデルみたいにピタピタですよ〜」と言っていました。「お〜!」と夫婦で感心して拍手。
ところが、うちは店舗と住居の接合部分が単純ではなかったようで、組み立て前に現場で部材の加工がありました。これに対して大工さんは「これじゃ、全然プラモデルじゃねぇっ!」って何度もボヤイておりました。こういう時は嘘でも良いから「こういう所こそ、プロの腕の見せ所ですよ!」と言って欲しいと思うのですが (^^;

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部材は多少、雨に濡れても大丈夫だそうです。特に土台は見えなくなる部分だからという事で金物が付き次第基礎の上に固定されていきました。見切れてしまう部分にはマジックでいろいろマークされています。
他の部材は内装として見えてしまうので雨が降ると作業が出来ないとのこと。
ラッキーな事にこの2・3日は梅雨の晴れ間が続きました。

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建て方当日、キリンの登場です。

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予め土台に付けてある金物に柱を立てていきます。あっという間に1F部分の柱がたちました。重い集成材の梁をクレーンが一本ずつ持ち上げていきます。そして柱とドッキング!そしてまた2F部分の柱を立てて、梁と合体!見ていて楽しいくらいに木槌で叩きながらピタピタ入っていきます。
柱は1人が一本抱えて持ち、梁はクレーンに繋ぐ人1人と柱に固定するのが2〜3人という感じでした。

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うちは店舗併用2世帯なので3日掛かりましたが、以前見に行ったBe-h@us建て方見学会では2日で終了、上棟していました。

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手前の横に長く伸びている部分は店舗部分で平屋のフラットな屋根(緑化予定)で、奥の2階建てが2世帯住居で勾配屋根になります。

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2階部分まで組立ったときに2階と屋根に使うパネルはクレーンで2階部分に載せられました。まずは無事上棟です。

コメント (11)

go-shiyo:

nOzさま

写真が小さくとも、作業工程順に数で勝負ですヨ!大変参考になります。臨場感みたいなものが伝わってきますネ。

プラモデル云々との感想はどなたも持たれるようですネ、早く感じて見たいものです。足場の次に必要な物はブルーシートでしょうか?当地は雨の多い所で、弁当忘れても傘を忘れるな!って格言もあるくらいですから、慌てない様に早めに余裕で確保しておくことが、必要みたいですネ。

Be-の金具付けは、多少建て方を遅らしてでも、しっかりとチェックして完了しておくことが、肝要であるとこの写真から読み取れます。
ありがとう御座いました。

noz:

go-shiyoさん、こんにちは。
那須も雨が多いのでブルーシートは良く使いましたぁ。
紫外線劣化が速いのであまり使い回せませんが、何となく捨てられずにいるんですよねぇ.....ブルーシートハウス作るのもなぁ....

go-shiyo:

nOzさま

紫外線劣化?屋外で長期に渡って使用した経験が無いので、分かりませんが、やはりパリパリになるのでしょうか?
ブルーシートハウスは縁起が悪いですから!足場とブルーシートで、ギャラリーなど如何でしょう。ゴッホの青の時代専用で!紫外線防止のガラスの中で...。

yum:

nozさま

いつものことながら、こまめに記録されていて脱帽です。
テント暮らしは、屋根が付く頃まで、続けられていたのでしょうか?

noz:

>紫外線劣化?屋外で長期に渡って使用した経験が無いので..........

劣化が早いというのは言い過ぎだったかもです。失礼しましたm(_ _)m
2年くらいを過ぎると枝が刺さったりし始めました。鳩目リングは強度がないので頼りにすると風の力でビリビリになりますよね。
もう捨てようかな、まだ使えるかな、でなかなか捨てられません (^^;

noz:

yumさん、こんにちは。
テントでは引き渡しまでの5ヶ月間暮らしました。テントを仮りの住宅として考えて5ヶ月間の家賃はテント購入の2万円、安いですよね(^^

nak:

またまた写真の多い詳細なレポート有難うございます。少し規模が大きいですが、これをご覧になって自分で組み立てられると自信を持つ方も多いと思います。
実物大プラモデルBe-hausは金物付けを間違えても直せるし、セルフビルドで充分出来るので、nozさんも次回はご自分でされるかと思います。
小生の場合も、束を差し込む穴が大引きの上側にあり、あわてて穴をあけ直しました。工場でのミスもままあるようです。

noz:

nakさん、こんにちは。
今の家もまだ作りかけなので次回と言っても....(^^;;....そうですね、たぶん自分でやりますね。

yum:

nozさま

テントで5ヶ月というのは、なかなかですね。だからあれだけ詳しく途中経過を記録できたわけですね。
通いだと工務店が連絡くれなかったりして、肝心のものを見逃してしまうことが結構ありました。

go-shiyo:

nakさま

nOzさんに、次回はご自分でと言いつつ、実はご自分がもう一回おやりになりたのではと、推察いたします。
離れに、作業工房を一棟如何でしょうか?

nak:

go-shiyoさま、
正直、またやってみたいのは事実ですが、計画もなく、誰かのお手伝いでも出来れば・・・。

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2008年04月04日 08:37に投稿されたエントリーのページです。

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