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屋根葺き(片流れの場合)



片流れの屋根は、どうしても長くなる。ガルバリウム鋼板の平板のものは余り長いものになると、メーカーが搬送中の破損を恐れて、ハゼ加工したものを出さない。波板のものなら出すとのことだ。

屋根屋さんも、メーカーが保証しない以上、責任が自分たちにかかってくるので腰が引けがちだ。屋根屋さんを何とか説得して、ロールのガルバリウム鋼板を現場で加工して1枚板でやって貰うという選択肢もあるが・・・・・・


 

屋根板が長いと、加工だけでなく、それを運ぶだけでも人手がいる。また、屋根に運び上げるのも人手だと曲がってしまうので、それだけの為にクレーン車が必要となる。まあ、屋根屋さんの腰が引けるのも一理ある。

都市部などの建て込んだところでは、屋根の色の選択にも注意が必要。塗装無しや銀色などを選ぶと、太陽が反射してお隣さんと一悶着起きたりするので大変だ。

 

コメント (4)

たかさん:

yumさま

はじめまして。
更にことしの酷暑は、板金さんには「酷」ですね。
僕も小学生の頃、自宅の屋根を塗替える度、「好評」「不評」だったりした思い出がありますです...笑。

yum:

たかさんさん

よく秋山先生のブログでお名前拝見しています。はじめまして。
屋根屋さんは、夏は文字通り「トタン屋根の上のネコ」という感じで大変ですね。花粉症の屋根屋さんを知っていますが、春先はもう死ぬ思いだそうです。

go-shiyo:

yumさま

いゃ〜屋根だけ見ると住宅というよりも工場ですネ!現場で鉄板を曲げる作業は、例のネットで家を建てるテレビ番組で、初めて見ました。その理由もyumさんのケースと一緒だったと記憶しています。

勾配の無い屋根部分も同じ仕上げでしょうか?

yum:

go-shiyoさま

陸屋根の部分は、ガルバリウムでなく、防水シートです。ウチの場合は、屋上緑化にするので、その上に少し傾斜を付けた屋根をベニヤで作って、更にその上に、塩ビだかプラスチックの波板を貼ります。この波板の上に土を被せる予定です。

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2008年07月21日 16:08に投稿されたエントリーのページです。

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