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うま 番外・スティール編

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yum さんの「うま三題」も番外編、ご自宅でご愛用の秋岡芳夫さんのテーブルの脚のお話にまで敷衍してきた。

それでは......と、現場で重用されているウマの発展系として、テーブルの脚として作ったスティール・フレームをご紹介しておこうと思ったのだ。

テーブルやら座卓を考えるに、ある大きさ形をもった水平の板が、床面より適当な距離を持った位置にある物と規定すれば、それを支える脚自体はミカン箱でもビールケースでもかまわない。いわゆるテーブルの四本の足という既成概念は不要なことなのだ。まぁ、足がぶつかるとか.....の他の用件を勘案すれば.....それなりのデザインということになが.......。

このスティール丸棒を曲げて溶接して作ったスペースフレームは、大工用のウマで代用していた製図板用の脚を、それ専用に作ったものなのだ。工事に使うのには........もうすでに逸脱してるとは思う。
この脚の効用の一つは、畳の上でも使えることだ。昔の建築学生、独立した個人が仕事場に製図板を拡げるのにも適当であったのだ。

こんな脚を二つ用意して、その上に板をのせればテーブルに........というのは、セルフビルダー的な考え方として覚えておいてもよさそうだ。

 ● BeV Standard | テーブル脚/スティール・フレーム

コメント (2)

yum:

akiさま

なかなか美しいですね(ライティングもいいし)。畳の上で使えるというのがすごい。

AKi:

第二種電気工事士の yum さま、お褒めいただいて恐縮であります。
写真は私の写場、食卓の上でございます。フリッツハンセンのスーパー楕円テーブル(それだけブランドですが....)の上ででございますです。畳の上......は、あの頃の事務所はマンションの和室だったりしたものでした。しかし、そのあたりの性能は再評価してよさそうです。

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2008年10月02日 14:33に投稿されたエントリーのページです。

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