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Be-h@usの誤解

 エアーネイラー乱れ打ち(正対して打ってないんでしょうね、正面はもっと楽しく踊っている)

Be-h@usは、「どこでも誰でも、高性能な自分の家を作れるシステム」、全部は出来なくても、とにかくuser(セルフビルダーがかな)が「知的セルフビルド」に参画できるすばらしい可能性を秘めた家だ。
出来ない部分は、工務店や大工に頼むことになるのだが、userや設計者の思惑とは裏腹に、彼らにとってはお手軽プレハブ・ハウス位にしかとられていないふしもある。

物事の本質は細部に現れる。例えば、写真のように釘の打ち方一つとっても明らかだ。

 

befloor

大きな隙間のあるbe-floor(片側だけ縮んだわけではないでしょう)

 

stopper

かろうじてストッパー

 

 

 粋なノミ遣い                                                                    当たるんです、トイメンのネジ頭が

自宅の時は、「成る程プロの仕事というのはこういうものか」と感銘を受けたことがあったが、今回はついにお目にかかることがなかった(いや、一つだけありました。作業のスピードはたいしたものです)。
表し構造でもあるわけだから、余計気を使って欲しいものである。

これからお建てになるかたは、上棟式の時にひとつ訓辞くらい垂れたほうが良いかもしれない。

 

 

 

コメント (2)

JW−若葉:

大工さんのセンスの問題でしょうか、それとも・・・

yum:

JW−若葉さま

大工のセンス、それから工務店の管理の問題もあります。施工が簡単なので、なめてるんじゃないでしょうか。

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2009年02月10日 07:04に投稿されたエントリーのページです。

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