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デッキ・プロジェクト その2

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前回ご紹介した経年変化追跡実験みると、SPFは割れが目立つのでちょっと高いがデッキ材はレッドシダーに決めた。

2x4(5本)、2x6(33本)、4x4(5本)、1x6(7本)と結構な量だ。木取りを考えると、14フィートのものが便利なのだが、ホームセンターには12フィートのものしか置いてない。

新木場のJSTYLEというところに見積もってもらったら、榛名までの運賃(22,050円)込みで19万円ということであった(なお、JSTYLEは日本ウッドデッキビルダー会の会員になっておくと、3%負けてくれる)。

塗料は実験結果から、ウッドガードに決定。無色は紫外線の影響を強く受けるので、無色に一番近いパインというのを選んだ。7リットルで9千円強とキシラデコールに比べるとかなり安い。
 

 

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実物の色を見ると、黄土色なのでぎょっとしたが、塗って乾くと、そんなに目立たない。ちょっと黄色みが強くなったかなという感じだ。

杉板を500枚以上塗ったことを考えると、な〜に大した量ではないけれど、4x4の14フィートというのは流石に重くて、取り回しが大変だ。

 

コメント (7)

saikoro:

わたしは、インウッドというのを使いました。
浸透性木材保護塗料という触れ込みです。
1ガロン、3,8リットルで7000円ちょっとです。
いいところは、塗膜を作らないこと、さらさらで塗りやすいこと、一度塗りでいい事、比較的無害らしいことです。
塗ったらすぐに水をはじいていました。

shin:

yumさん、「田植えは御法度」以来かも、お久しぶりです。
デッキにはSPFはまるでだめであります。そもそも外部仕様には耐えられません。その点レッドシーダーは非常に面白い着眼点です。
豆科のイペやウリンなどの貴重な熱帯雨林植物を日本の商社が根こそぎです。
その点、分布・量・輸出国の姿勢も合致、オマケに耐水性能が高いのに軽いという特性もあります。
どうぞ楽しんでお使い下さい。

shin:

そうそう、言い忘れましたが経年変化で銀変します。
ともかく大変美しいです。

yum:

saikoroさま

私も最初ウッドデッキビルダー会のレポートを見て、一回塗りで済むのでインウッドにしようと思いました。

しかし、経年変化追跡実験で黒ずんでくるというのをみて、ウッドガードに変更しました。

yum:

shin さま

お久しぶりです。
自宅のベランダも、レッドシダーだったのですが、プロが設計し作ったにもかかわらず、4〜5年で腐って、エライ目にあいました。

そんなこともあって、今回は極力水が貯まらない構造にしようと思っています。

本当は、正倉院のように、檜を使えばよいのでしょうが・・・・・・

yumさま

自宅倉庫前、道路との段差を埋めるため、SPFの2×10を置いています。5年ほど経過した頃に割れて3分割に、今はその一本だけになりましたが、20年経った今も無塗装の表面は銀鼠で良い感じです。

どの材にするか?まだ決めていませんが、塗装は無しで行こうと思っています。

yum:

go-shiyo さま

確かに経年変化追跡実験でも、無塗装が健闘しているんですね。

そうなると、塗装より如何に水はけを良くする設計にするかということになるのだと思います。

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2009年06月29日 06:47に投稿されたエントリーのページです。

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