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吊り戸二題

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 以前、吊り戸の外し方は常識かで、自宅の風呂場の吊り戸を紹介したが、榛名の吊り戸がどのようになっているかも、チェックしてみた。

振れ止めの位置は、入り口の右下と、大体、同じ位置についている。

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 こちらは、吊り戸のレールがずーっと左の方まであって、丁度ドアが閉まる位置にストッパーのネジ(矢印)がついているので、これを外してドアを左にずらせば、振れ止めが出てくるという、きわめて明快なつくりだ。

 

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一方、自宅のほうは、N先生のディテールへのこだわりで、吊り戸のレールは、ドアをしめたぎりぎりの位置で切り落としている。見た目は確かにこちらの方が美しい。

物事の本質は、細部に宿るという。設計者のこだわりが垣間見えてなかなか面白い。

 

コメント (2)

レールを隠さないこの方法の場合は、見付全面幅にとるこの方がスッキリして、Be-らしいと当方は感じます。

自宅の場合、一間半を2枚の引きちがいにしたのでレールが下がってしまいまして、300ミリピッチに穴をあけて長いビスで止め直しました。

それ以来、吊り戸のレール支持が気になります。

yum:

go-shiyoさま

>それ以来、吊り戸のレール支持が気になります。

ちなみに、自宅のレールの止め具合をみたら、150mmピッチで止めてありました。

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2009年11月30日 12:15に投稿されたエントリーのページです。

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