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ちょっと古い話、その10 配筋作業開始

091106〜13 配筋作業開始 「基礎の高さが見えてきました!」

道路と反対側の低い基礎の部分から作業が開始されました。予め土木屋さんの会社の方で、曲げて形造られた外周部の縦筋が立ち上がってきました。それに横方向の3段の主筋が結ばれて、格子状になって行きます。
その後は、床のスラブ筋が碁盤の目のように張り巡らされて、大きな餅焼き網のようであります。
 

基礎の高さが形成されて来ましたので、ここで改めて高い基礎を実感しました。そこで、また心配事が発生したのです。通常よりも基礎が高いために、配筋の横方向の3段の主筋の間隔が広いのです。

一番上とその下の配筋の間隔が、330mmあります。この計画では、アンカーボルトが96本有るのですが、コンクリート打設の緊迫した環境下で、正確に所定の位置に納める事は至難の業に思われるのです。ズレやタオレを修正して歩くのも大変でしょう。

そこで、アンカーホルダなるものを使う予定でいました。

しかし、アンカーボルトについては、近所のホームセンターで購入するつもりでしたが、長いものでも450mmのものしか在庫が有りません。仕方なくMonotaROで500mmの在庫を確認して購入しました。

 

この渡り板から中へ入るのですが、結構ふらついて神経を使います。

降りた後も、鉄筋の格子の上では落ち着きませんで、あまり歩き回る気にはなりません。

コメント (4)

yum:

go-shiyoさま

なかなか整然としていて、美しいですね。配筋作業の一部はご自分でおやりになったのですか?

yumさま

そんな技量はありませんですから!口は出しても手は出さない見学者でした。

kass:

口を出すのもなかなか大切なことですよね。
と、今になるとつくづく思います…

Kassさま

こんにちは?イヤ、今晩は!ですね。
世の常で、金も出すけど口も出すのは常識なのに、住宅建築においては、なかなか出しにくいのが現状でしょう...と当方も感じていました。
で、堪忍袋の尾が切れてクレイマーになってしまう!これが現実でしょうか。

でも、工務店が無いので出さなきゃ前へ進みません。

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2010年04月21日 18:20に投稿されたエントリーのページです。

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