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ちょっと古い話、その11 スリーブ製作

091108〜18 スリーブ製作 「久しぶりの木工です!」

配管通過部分には、ボイド管で製作したスリーブを基礎の型枠の間に入れて、コンクリートが回らないようにします。
呼び径(外径)、50(54)、75(80)、125(134)の三種類を作りました。長さは、外周部の基礎幅150と内部の120、そしてBe-windowの引き戸が入る部分の250で三種類です。
 

外周部と基礎の高さが変化する部分は、木製の型枠を使用しますので、木ネジで枠に固定します。 その他の部分は鋼製枠を使うので、鉄筋に銅線で固定するつもりでおります。

ボイド管の内部にコンクリが入らないように、OSBの端材で塞ぎました。片側は枠に固定します。 今回、開ける穴の大きさにピッタリの工具の持ち合わせが無かったので、写真のようなスライド式の工具を購入しました。

刃先が材の中へ強引に食い込んで、円筒部がテーパ状になるので、今回のようにボイド管の内径へ押し込むような使用目的には最適でした。その具合もスライドの調整で簡単でしたね。

唯、この工具は片刃のためバランスが悪く、ドリルにかなりな負担がかかるようです。125の大きいサイズの時はドリルスタンドを上から押さえても凄い振動でした。3個目を開けたところで空転したので、調べるとドリルのテーパが外れてチャックと分離してしまいました。 こんな事は、30年以上ドリルを使って来て初めてでした。

その後の、普通のドリル使用では問題無く機能しています。

コメント (2)

N:

後ろに見える合板を杉か桧板で囲った扉が気になります。

くれぐれもボイド管の中に火薬類を詰めないでください。(笑

Nさま

火薬類?へそくりでも詰めますか...自分でも忘れそうですね。

後ろですか?Be-と無関係なので自分のブログでも始めたら...ご紹介しようかな〜と思っています。

因みに、材はホワイトウッドです。

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2010年04月22日 19:38に投稿されたエントリーのページです。

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