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ちょっと古い話、その18 天端ならし

ちょっと古い話、その18 天端ならし

091126 天端ならし 「レベラー流し、基礎最後の作業です!」

とうとう!基礎工事最後の工程になりました。打ち合わせの時にレベル3mm以内に!出来れば限りなく0に近く!とのお願いに天を仰いだ親方でしたが、今日が本番です。

基礎天端を示す基準として、写真に映るプレートを使いました。中央部には先端に円盤が付くボルトがネジ込まれています。このボルトに、専用のアタッチメントを付けたレーザー測定器を載せて、枠外に置かれたレーザ発光器の光を受けて高さを合わせます。

プレートの固定は木枠には木ネジで、鋼製枠には裏のマグネットで固定します。


ところどころに堰を作って部分的に基準高さまでレベラーを流してゆきます。これまでは生コンでしたが、レベラーは現場でハンドミキサーで溶いていました。本当にシャバシャバで、これなら流れていくのも納得です。しかし、水ではないので放っておいたら...水平にならないでしょう。

一日、経過した表面です。指で叩くとコツンコツンと硬度の高い音がします。表面はツルツルで研磨した御影石のような風合いでした。

コメント (2)

saikoro:

これは一種の芸術作品ですよ。
どれも見たことのない工具です。

ところで、最後の写真のボルト、基礎の中心からずれてますが、これでいいのですか。

saikoroさま

窓枠づくり進んでますか?肌寒い天候から一挙に今日は夏ですね。訳の判らない点が芸術的でしょうか?

ご指摘のボルト位置はずれています。この部分の固定板には外側60mm内側90mmに線が引いてあるのですが、コンパネの厚み分!即ち12mm外へずれています。±10mmのズレは交差内としました。ですから、この場合12mmで罰点ですが、容認しました。

角部の鉄筋は強固で遊びが無いので、アンカーホルダを外して不安定を招くよりも位置ズレを優先しました。

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2010年04月30日 11:10に投稿されたエントリーのページです。

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