ちょっと見たところでは、簀子(スノコ)のようだが・・・・・・
2Fのトイレの目隠し用の格子だ。
桟を横にすると、ホコリが貯まって掃除が大変なのは自宅で経験済みなので、縦格子にした。
縦格子にすると何だか女郎屋の格子みたいだが、女郎屋の格子は桟の断面が台形で、内から外は見やすいが、外から内は見えにくいという凝った構造になっているそうだ。
桟にはbe-floorのつなぎに使っていたものが余っていたので、それを流用した。
格子というのは、桟の太さと間隔をどのくらい開けるかで、美しさと見えにくさが決まるようなのだが、今回は単純に木がどのくらい余っているかで計算した。850mmx1980mmの格子に結構な本数必要であった。
ところで、webで「紅殻格子 構造」で検索しても、出てくるのは金沢の茶屋か京町屋の雰囲気的な画像しか出てこない。女郎屋の格子の断面がどんな台形だったのか分からないし、京町屋の格子のデザインを紹介したこのページにしても、写真がちょっと分かりにくいですね。
コメント (4)
yumさま
母方の実家が紅殻格子でした。子供ごころにも不思議に感じていたものです。
実際にも外から内は見にくいのですが、人様の家をジロジロ見るもんじゃない!昔びとの奥ゆかしさや、内からはしっかりと見られていることを知っていたからでしょうね。
投稿者: go-shiyo | 2010年07月08日 13:05
日時: 2010年07月08日 13:05
go-shiyoさま
コメント有り難うございます。
ところで我が家は紅殻ウィンドーです。
大兄のところは、窓はbe-window紅殻バージョンでおやりになるのでしょうか?
投稿者: yum | 2010年07月10日 21:07
日時: 2010年07月10日 21:07
yumさま
自己顕示力が希薄なんで、無難な木色です。
投稿者: go-shiyo | 2010年07月12日 17:32
日時: 2010年07月12日 17:32
go-shiyoさま
はは、なかなか謙虚であらせられますね。
確かに、ベンガラ色というのは、色あわせが結構難しくて、ちょっと間違えると中国物産館のようになってしまいます(これは中国人民ならびに中国政府を誹謗中傷する意図はありません)。
投稿者: yum | 2010年07月13日 08:10
日時: 2010年07月13日 08:10