今年は標高700mの当地でもめちゃくちゃ暑くて、屋外で作業するのは相当な勇気がいる。50cm近い穴を9個掘ったら、何だかめまいがしてきた。
ここは冬には凍土になるところもあって、凍結深度が40cm位あるので一応50cm掘って10cm位捨てコンを流して、その上に 40cmの基礎を作っている。
ボイド管の径は上にパーゴラを建てたりしないので、200mmでなく150mmで済ましている。
|
これは反対方向から撮った写真。
|
試しに9本の基礎を作るとすると、
●ボイド管 150mm径4000mm長 1200円
セメント @350x2 700円
砂 @200x4 800円
砂利 @200x8 1600円
計 4300円
(捨てコンをセメント1袋で計算) この他にアジャスターボルトを使うと@370x9=3330プラス
●羽子板付き沓石 150mm沓石 @600x9 5400円
セメント @350x1 350円
砂 @200x2 400円
砂利 @200x4 800円
計 6950円 (300mm沓石だと 10550円 )
ボイド管でアジャスターボルトを使うと、150mm沓石の方が若干安いが、300mm沓石ではボイド管の方が大分安い。ただし、セメントを練る手間などを考えれば、沓石のほうが楽でしょうね。
このファクターは結構大きくて、これを考慮しないと「炎天下でセメントを練り、吝嗇セルフビルダー熱中症で死亡」なんて記事が新聞にでないとも限りません。