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不思議な小径

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大家さんの住んでいる区域は、1950年代にメルボルン郊外に開発された分譲地で1区画大体300坪以上ある。住民の取り決めで家は平屋、家の正面と裏に規定の庭があること等々色々規制がある。まあ、そのおかげで町全体としてはすっきりとまとまって見える。

その裏庭と裏庭の間に何やら不思議な小径を発見した。最初は延焼を防ぐための防火線なのかなと思っていた。大家さんに聞くと、50年代はトイレがくみ取り式で、これはバキュームカーの進入路だったとのこと。

小径が途切れているのは、その後水洗トイレになってから、この小径を買い取って裏庭を拡げることができるようになったから。買い取るかどうかは家主の意志によるので、買わなかった人の分が現在でも小径として残っているのだそうだ。

 

コメント (2)

kass:

入れる分には素敵な余白なんでしょうけど、背の高い雑草が生い茂ると醜いですよね。
手入れはどうなるんでしょう?

yum:

kassさま

家の前の歩道の草刈りがその家の担当だから、恐らく裏庭のこの部分も同じだと思います。

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2010年10月02日 09:01に投稿されたエントリーのページです。

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