榛名の山荘は4mx12mの細長い片流れの母屋に6mX7mの土間+台所がついており、薪ストーブは土間に置いている。最初はストーブ設置の定石どおり家の真ん中に設置する予定だったが、汚れや薪の運搬のことを考えて家の一番端に置くことになった。
まあ、そのせいで土間と一番離れた寝室とは6度くらいの温度差ができてしまう。それを埋め合わせるために安物のサーキュレーターと床乾燥用の扇風機を使っている。床乾燥用の扇風機は強力なのだが、音が相当うるさいので、結構評判の高いボルネードのサーキュレーターというのを買ってみた。
アマゾンで1万3千円ほどする中型の630というタイプはアメリカでは59.9ドルと半分以下の値段で売られている。よ〜し、この円高を利用してやるぞとあちらのdiyショップなどを探してみたのだが、日本に発送してくれるところはなかなか見つからない。
やっと探し当てたのは、インターナショナル・ドラッグストアという薬屋であった。
何故か日本で人気の中型機は置いてなくて、小型機か大型機しかないので、69.99ドルの大型機を買ってみた。
【追記】 インターナショナル・ドラッグストアのリンク先は本日(11月18日)の午前中まではちゃんと見えていたのに、その後はvornadoで検索しても出てこなくなった。多分メーカーから圧力でもかかったのだろう。アメリカもやることがだんだんせこくなってきて残念だ。
日本円で商品は6314円なのだが、発送・送料が5千円以上もして、計1万2101円でありました。まあ、日本だと2万円以上で売っているので良しとした。
DHLで1週間くらいで到着したが、40cm四方の箱に入っていてかなり大きい。
風量調節は3段階あるが、首振りなし、風向きは水平、垂直、45度の3方向をかたくなに主張している。
何でもジェットエンジンの設計者が開発したファンが、人工竜巻を起こさせるというのが特徴だそうだ。しかし、その割にプラスチックの筐体は作りが雑で前面のパネルなんかすぐはずれそうで、こういうところがいかにもアメリカ的である。
音ですか?まあ確かに大きな音がするが、自宅のOMソーラーの町工場のような騒音に慣らされているので、どってことないです。
コメント (2)
ほー、現地ではそんなに安いのですね。
薪ストーブの季節になってもボルネードの威力には唸らされております。
昨年までは寒かった家の隅っこまで暖かいし、雨の日の室内干しでは乾かなかった洗濯物が、夕方までに乾いてしまいますからね。
投稿者: kass | 2010年11月19日 21:56
日時: 2010年11月19日 21:56
kassさま
今、いろいろ実験しているところです。
音を考慮しなければ、何だか床乾燥扇風機のほうが強力なようで唸っているところです。
もうちょっと、条件を変えてやってみます。
投稿者: yum | 2010年11月20日 21:16
日時: 2010年11月20日 21:16