これから寒い季節になると、週末榛名の山荘に行く時に、雪が降っていないか心配しなくてはならない。
ピンポイント天気予報も一応チェックしているのだが、一番手っ取り早いのは現場の映像をチェックできるライブ・カメラである。
ライブ・カメラといっても、ずーっとコンピュータをつけっぱなしにしておくのもいやなので、カメラだけで画像をチェックできるものを探してみた。
webカメラというのは、基本的にはパソコンに接続して使用することが前提となるが、その一形態であるネットワーク・カメラはルーターなどでインターネットに繋げば単独で使用できる。
ネットワーク・カメラを買うならいっそのことパンやティルトのできるものがいいなと思って、プラネックスのCS-WMV04Nというのを買ってみた。
これを買ったのはi phoneやi podでも使えると書いてあったからだが、基本的にはwindowsでいろいろ設定しなければならない。榛名の山荘の中で画像を見るのはmacでも比較的簡単にできたのだが、東京からチェックするのはネットワークの知識がないとちょっと苦労する。
その辺は価格comのクチコミをみると、外から繋がらないというスレッドがいっぱいあるところからも分かるように、ちょっと敷居が高い感じがする。
まあ、繋がってしまえばPCI VIEWERというタダのソフトをiTune storeからDLして、i phoneやi podで動画をパンやティルトしながら見ることができるので、なかなか便利だ。
下記より静止画像を見ることができ、browserの再読込を頻繁におせば動画のようにみることも可能(passwordを設けて、動画を見たりやパンやティルトもできるのですが、知らない間にカメラを動かされても・・・・・・)。
http://gwald.dyndns.org/haruna.jpg
正面に見えるのが赤城山。夕方になると子供たちが野球をやっています。
これでナイトビジョンがあればいうことないのだが、夜は左上の方に街灯がポツンと映っているだけになってしまう。
このカメラの使い方をみると、留守中にペットの状態を確認するなんてものが結構多い。遠く離れた老親の様子を確認するなんていうのは世相を反映していますね。
パンやティルトをしないのであれば1万円以下でHD対応カメラがあり、こちらのほうがライブ中継には便利かもしれない。