最近ビデオの納品をblu rayでという注文が多い。Macはスティーブ・ジョブズがblu rayの必要性を認めないとかで、未だに実装されているのはDVDドライブだ。折角、final cut sudioという優れた編集システムがあるのに、出力の段階でwindowsに遅れをとっているのは残念だ。
しょうがないので、外付けのドライブ---定番はI-O DATABRD-UH8Sで急場をしのいでいるのが現状だ。外付けというのも面白くないし、付属のソフトも不要なので、windows用として売られているパイオニアのBDR-206というのを付けてしまった。価格も1万2千円弱と安い。パイオニアのドライブはDVDドライブの時からMacと相性が良くて、windows用のものがすんなりとつく。
写真は最近買ったmac proの筐体を開けたところ。昔からMacの換装技術というのは実によく出来ていて、なるべくビスなどを回さないでもパーツが付けられる工夫がされている。しかし、最近、コンセプトは良いのに実装するパーツがどうも良くない。
写真下のドライブは実装されていた日立LGのDVDドライブだが、ディスクを入れるとやたらブンブンと嫌な振動音がしてどうしようもない。
え〜と、何の話でしたっけ。最近のインタフェースはハードディスクもDVDドライブもシリアルATAだ。昔のG5に換装する方法もwebを探せばでているようだ。
パイオニアのディスクを上に入れ替えたが、Toast10とblu rayのプラグインを使えば、windows用のblu rayがMacで何の支障もなく使える。
Macにはblu rayのドライバーが無いが、焼いたディスクはvlc payerで見ることができる。
レンタルビデオもblu ray ripperを使えば……フッフッフなのである。
でも、一刻も早くblu rayに正式に対応してもらいたいところだ。
(blue rayを換装される方は自己責任で)
コメント (4)
この記事大変参考になりました
僕のはG5ですがネット上で探してみます
パイオニアが使いやすいのですね....
投稿者: shin | 2011年01月25日 11:55
日時: 2011年01月25日 11:55
shin さま
コメントありがとうございます。
いくつか補足
1)G5の場合、一番簡単なのは、やはり外付けのI-O DATA BRD-UH8Sです。
2)I-O DATAとtoast10+blu ray pluginの組み合わせで焼いた場合、正常に焼けましたという表示が出たあと、diskを入れると「このdiskはmacで読めないフォーマットです(正確なのは忘れました)」というアラートが出てきて失敗したかなと思って、2度くらい焼き直しして落胆しました。
しかし、一度「駄目だというアラート」のあと、再びdiskを入れると二度目にはちゃんと認識します(これは価格comかamazonのクチコミに出ていました)。これを知らずにちゃんと焼けているにもかかわらず、何枚かdiskを無駄にしました。
3)g5などで、内蔵する場合はこちらが参考になると思います。
http://escort.cocolog-nifty.com/stingray/2008/12/macprobd-03a1.html
4)パイオニアの内蔵ドライブとtoast10の場合、何故か「Macで読めない・・・」というアラートは出てきません。
5)今までMacの内蔵ドライブは白(ベージュ)がほとんどだったので、わざわざ白を買ったのだが、筐体開けたら黒いドライブが入っていました。パイオニアだったらbdr-206 bkというのが黒のドライブです。
6)内蔵の場合はトレイ前面の蓋は慎重にずらして外した方が良いようです。
投稿者: yum | 2011年01月25日 13:35
日時: 2011年01月25日 13:35
yumさん、ありがとう
長年マックを使ってきた人だけ分かる「あれ?」がすべて想像できました
一人でしていると『あれ?』でどぎまぎしちゃうんですよ
コツさえ分かればマック及び関連製品は可愛いのですが、ブラックボックスに入ると結構あせるのです
投稿者: shin | 2011年01月25日 22:30
日時: 2011年01月25日 22:30
shinさま
ひさしぶりにintel macを買って、昔のキーボードとマウスをつないで立ち上げたら、立ち上げることすらできなくて「あれっ」でした。
最初は付属のワイアレス・マウスのスイッチを入れないと立ち上げることが出来ない、とわかるまで随分時間がかかりました。浦島mac太郎になった気分です。
投稿者: yum | 2011年01月26日 09:45
日時: 2011年01月26日 09:45