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薪ストーブ廃熱利用プロジェクト その6

dctfan01

予備実験でいろいろなことが分かってきたので、ダクトを床下に入れるべく最終段階のテストを行った。
今まではダクトの送風にボルネード733というサーキュレータを利用してきたが、これをそのまま床下に入れるのも長時間運転したときに不安があるので、送風ファンを代えてみた。

設計の佐賀井氏の助言に従って、中間ダクトファンというものに変更だ。三菱電機のシロッコファンを使ったV-23ZM5 中間取付形ダクトファン 低騒音タイプというものを買ってみた。今までの家電品に比べて値段も2万円代前半とかなり高価だ。消音タイプというのもあったが、あとからサイレンサーを取り付けられるのでまずは低騒音タイプにした。

風量は強・弱2段切り替えで、それぞれ600立法メートル/時と420立法メートル/時だ。
ダクトを床下に入れる状態に切って配管し、恐る恐る弱のスイッチを入れると実に静かだ。。
ダクトの周りには断熱材は巻いてないが、ストーブ温度180度で、エントツから4m離れたダクト直前の温度が35度、そこから10m近く離れた吹き出し口の温度が31度近くある。

う〜む、今までダクト4m当たり10度以上温度が下がっていたのは風量が足りなかったせいなのか。ダクト出口の風量も今までの送風機と違って大分多いようだ。大分希望が湧いてきた。来週はいよいよダクトを床下に入れるように頑張ってみよう。

 

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2011年02月22日 09:45に投稿されたエントリーのページです。

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