去年ころから日当たりの強い南面と西面のbe-windowの窓枠に小さなひび割れなどが目立つようになってきた。窓枠のまわりを養生するのが面倒なのでず〜っと延び延びになっていたのだが、製造元のアイランドプロファイルがオスモカラーを送ってくれたので、再塗装することにした。
最初はひび割れの部分だけヤスリをかけてパテで埋めようと思っていたのだが、やりだしたら勢いがついて窓枠全部ヤスリをかけてしまいましたね。
最近はコテ刷毛を愛用しているのだが、注意書きを見るとハケ塗りと書いてあるので一緒に送ってくれた刷毛で塗ってみた。オスモカラーの説明には原液を薄めずに一回塗り、薄く塗るのがコツと書いてある。船舶用という刷毛は、ちょっと粘性の高いペイントを塗るのにとても調子が良い。外壁の杉板にキシラデコールを塗ったときは、ドボドボとものすごい量が必要だったが、窓枠は本当に僅かな量でキレイに塗れる。
写真には無いが、造り付けの窓枠はペンキ屋が塗ったのだが、比較してみると随分下手くそですね。ペンキも本当にオスモカラーを使っているのか、どうも感じが違うようだ。
東京の自宅のペンキ屋は、「名人」と呼ばれていて確かにすごい腕の持ち主であった。こちらのペンキ屋は下地処理もせずに塗ったのかでこぼこで、腕以前の段階で職人失格である。