copy right 尚建築工房
be-windowsがまたまた不調になったことは3月半ばにupしたが、今回やっと都合がついて修理と相成った。
不調の理由は
1)窓の下枠が前に倒れていること。
2)1)によって窓のアルミ枠が窓の自重で前にづれていること。
の2点だ。
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まず、1)に関しては窓をジャッキアップして、楔を差し込む作戦だ。
ジャッキアップするといっても、窓の前にはデッキがあって、下は砂利が敷き詰めてあるからなかなかうまくいかない。楔(矢印)をいくつか打ち込んで下枠の倒れは解消した。
2)のアルミ枠は叩いたくらいでは入っていかないので、窓枠を分解する必要がある。
be-windowは工場から木の窓枠を取り付けた状態で出荷するので、窓枠を分解するマニュアルが無い。担当者に電話するとレールが曲がるかもしれないが、外せないことはないという。担当者がいつもいるとは限らないので、マニュアルくらいきちんと整備してもらいたいところだ。そのほうが担当者の負担だって軽減されるだろう。
レールの下のスリット(矢印)にバールを突っ込んでこじると、レールは外れた。
これがレールが外れた状態。
アルミ枠は中央をネジ止めしてある。ネジ止めを中央でなく、左右二ヶ所で止めてあればアルミ枠が飛び出すことは無かったという意見もあるが、果たして窓の下枠が前に倒れるということがどの位の頻度で起こるかによるのではないだろうか。原子炉の設計だったらあらゆることを想定して、想定外を無くすように努力しなければならないが・・・・・・
アルミ枠を前後に動かしながらやっと外した状態。背部に外したアルミ枠が見える(矢印)。
下枠は叩いても中に入っていかない。よく観察すると下枠の左半分が前にずれているようなので、下枠の左半分をノミで削ることになった(矢印)。これは半分くらい削った状態。
これでアルミ枠のズレも何とか解消した 。
やれやれ我が家の寝室のbe-window大窓は満身創痍である。下枠が前に倒れた理由は不明というが、そんなことがどのくらいの確率で起こるのだろうか。
さて、これで一件落着と思いきや、工務店が帰って3日後に何だか変なことに気がついた。
矢印の部分にくるゴムのパーツが無い。表を捜すと自転車の荷台に掛けてあった。
矢印の部分はアルミ枠がずれていたのを戻したあと空隙になっている。ここもちゃんとコーキングしなかったら、ここからまた腐ってくるのではないだろうか。
工務店の現場監督ももう一息ガンバって欲しいものだ。
コメント (2)
工務店がbe-windowを理解できていないのが一番の問題なんでしょうけど。
窓でガタガタ騒いでるのはyumさんとウチくらいなんでしょうかね?
投稿者: kass | 2011年05月06日 23:00
日時: 2011年05月06日 23:00
kassさま
うちとkassさんのところだけの問題だとすると某工務店が原因ということなんですけど、他のユーザがどうなのか分からないのが困ったところです。
citrohanの頃から頑張っているのは、nozさんとnakさんくらいなのですが、他の方の情報がつかめないんですね。
投稿者: yum | 2011年05月07日 19:16
日時: 2011年05月07日 19:16