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またまたbe-windows不調


 

 またまたbe-windows不調などと書くと、まるでbe-windows自体に欠陥があるように聞こえるがそうではない。施工
方法がまずいからなのだ。
今までにも、以下のように寝室の大窓だけで
4回も直している

http://gwald.com/blog1/2009/07/bewindow_4.html

http://gwald.com/blog1/2009/08/bewindow_5.html

http://gwald.com/blog1/2010/09/bewindow_2_2.html

http://gwald.com/blog1/2011/02/bewindow_8.html


我が家だけでなく、同じ工務店が施工したkassさんの家も不調なのだ。
しかもkassさんの家は半月前に直したにもかかわらず、窓枠の隙間から空が見えるというから驚きだ。 

今までは寒くて窓を余り開けなかったので気付かなかったが、最近開けたらうまく閉まらない。

写真に沿って説明しよう。 写真は寝室の窓だが、窓と窓枠の隙間が上部で9mm、下部で15mm近くある。 ちなみに正常なダイニングキッチンの窓は、上部10mm、下部12mmくらい。 この位の差は許容範囲なのだろうか。 また、窓自体の垂直を水準器でみると、他の窓は大体垂直だがこの窓は若干ずれている。まあ、これも許容範囲なのかどうかは分からない。

 

win100

一番はっきりと分かるのは、窓枠下部のラッチ?部分。
右側の寝室のものは、正常な左のモノと比較すると肩の右側の部分が窓側のラッチ受け部分と擦れて、完全に摩耗している(矢印)。

 

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窓側のラッチ受け部分は、右側の寝室のものは、受け部分の左下がラッチ突起部分と当たるのか摩耗して金属粉が認められる。

 

win102
アルミレール部分と床板との隙間が随分開いてしまっている。
いくら腕の悪い大工でもこれだけ隙間が開く取り付けかたはしないだろう。
日が当たるので床板が縮んだのではと、同様に日当たりのよい居間南面の窓もチェックしたが、こんな隙間はない。
アルミレールが何らかの理由で外側にずれてしまったと考えるのが妥当ではないだろうか。

 

win104 メーカーのアイランドプロファイルの技術の人に見てもらったら、本来は垂直であるべきレールの下の部材が手前にせり出して傾いているという。
kassさんのところといい、うちといいこういう施工をしてしまう原因は一体どこにあるのだろうか。


コメント (4)

saikoro:

yumさま

内容がいま一つ理解できないのですが、木造の建物には負荷が大きすぎる窓、ということもいえるんでしょうか。

結局どうなったのですか、直りましたか。

yum:

saikoro さま

不具合が多発する理由は、つきつめていくと設計が問題か施工が問題かと言うことになると思います。

>木造の建物には負荷が大きすぎる窓、ということもいえるんでしょうか。

これはとても良い問題提起です。
もし、そうであれば、設計上使ってはいけない窓ですが、聞くところによれば、be-h@usの図面は全てbe-worksの技術部長の構造チェックが入るとのことです。

確かに相当負荷が大きい窓で有るとは思いますが、他の3カ所ではこのような不具合は見あたりません。
我が家だけでなく、他の工務店施工例でもこのような不具合が見られるのか知りたいところであります。

もう一つbe-windowsには細かい施工指針はなく「工務店の常識で施工する」と確かnakさんから聞いたような気がしたがこれは本当だろうか(間違っていたらごめんなさい)。

今までも設計か施工かという話になると、どうも設計者からコメントが上がってこない。活発なご意見を期待したいところであります。

>結局どうなったのですか、直りましたか。
今月末に工務店が来て直すのでまたレポートします。

kass:

私もいずれポートしたいと思っております。春かな…夏かな…

yum:

kassさま

おっ、出張先でもアクセス可能ですね。そのうち、レポートをよろしくお願いします。

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2011年03月15日 12:22に投稿されたエントリーのページです。

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