我が家の場合、屋上にデッキを作るときに問題となるのは次の3点だ。
1)1mにつき30.5mmの水勾配がついているので、それをどうするか。実際には水平にするのではなく、1%の水勾配をつける。
2)屋上はゴムの防水シートで覆われているので、ビスや釘を打つことができない。
3)デッキを出入口より高くできないので、床板の高さが最小40mm、最大218mmしかとれない。
1)に関しては、計算で頭がこんがらがってしまいそうになる。いつものようにgoogle sketchupで作図することでこれは何とかクリアした。
2)については、スノコのようなモジュールをいくつか置けば良いのだが、手摺りをつけるとなると、スノコが落下してしまう恐れもある。そこで、図の左の手摺りの無い部分と右の手摺りの有る部分に分けて作ることにした。
また、ゴム製の防水シートを傷つけないように基礎パッキングというゴムの板を根太や柱の下に入れることにした。
3)は何が関係してくるかというと、床板を今までのように下から止めることが出来ないことだ。これはどうするか思案中だ。
KregのDeck jigを使おうかと思ったが、最大5/4インチの厚さにしか対応していなくて2x材に使えない。
シンプソン金具のデッキボード・タイは、1枚床板が腐っても全部端から剥がさないと、取り替えることができない。何かいいアイディアがあったら教えてください。
とりあえず、左のスノコ状の部分を作ってみた。これが根太を組んだところ。根太の下に黒く見えているのが、基礎パッキング。
床板を仮置きしたところ。最初は根太を組んだものを逆さにして床板を下から固定しヒックリ返そうと思ったが、床板13枚というのはとんでもない重さでひっくり返すことなどできそうもない。はて、どうしたものか。
コメント (4)
私もデッキつくりました。
「ネタを組んだものを逆さにして床板を下から固定し、ヒックリ返そうと思ったが、とんでもない重さで」まで同じです。
仕方ないから、上からSUSビスで止めて頭を少し沈め、シールしておきました。
腐っても仕方ないなと。
なんせ、3メートル×3メートルで、床板の値段が2万円ほど。富士見の製材所で落葉松を挽いてもらいました。当然生ですが、今のところ止まってます。
投稿者: saikoro | 2011年06月13日 19:22
日時: 2011年06月13日 19:22
saikoroさま
お久し振りです。
近所に製材所があるというのは、うらやましい。
塗装は柿渋でも塗りましたか?
投稿者: yum | 2011年06月13日 21:25
日時: 2011年06月13日 21:25
ご無沙汰してしまって申し訳ありません。
腰が悪くて、前回行ったのがひと月前で、草刈りをやっとしただけです。整骨、整体、針やって、少しは良くなりましたが、まだ、本格的に動くことはできません。
塗装はしてません、カラマツは、比較的水に強いとか、腐ったら取り換えればいいやという感じです。
投稿者: saikoro | 2011年06月14日 11:29
日時: 2011年06月14日 11:29
saikoroさま
私も腰痛友の会なので、お察しいたします。腰が痛いと何もする気が起きませんからね。
私も今回屋上に材木を運び上げるだけで、腰が痛くなってなかなか仕事が捗りませんです。
投稿者: yum | 2011年06月14日 20:19
日時: 2011年06月14日 20:19