この雑木林の裏側が来年の薪場になる予定であった。しかし、いつも薪を世話して貰っている森林組合のおじさんに連絡すると、今年は放射線量が高くて木が切れないという。切っても本来のお得意さんであるシイタケ業者が買ってくれないのだそうだ。
12月19日に発表された環境省の「放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染廃棄物対策地域、除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定について」というなが〜い名前のお知らせにも我が山荘のある地域が含まれている。
やれやれ、国汚れて山河なし。どぜう首相は「冷温停止状態」達成と事故収束を宣言したが、現実は程遠い!真実は細部に宿っているのである。