毎年、石ころだらけの土地を耕して客土し、ひと畝づつ家庭菜園を作ってきたのだが、線量を測ると0.2マイクロシーベルト/時台のところがあったりして、口に入るものを作るのはちょっと諦めるしかない。
何しろ市の除染指針というのが、自分で表土を削ってポリ袋に入れて、それを庭に穴を掘って埋めろというのだからおはなしにならない。こちらはシロウトの家庭菜園だからまだいいが、シイタケ業者などは廃業に追い込まれているところもあるという。
折角できたアスパラも食べられず伸び放題。
ラムズイヤー ラベンダー
嘆いていてもしょうがないので、発想を転換して、家庭菜園はやめにして花畑にすることにした。
ハーブそれも口に入らないものを中心に植えていこうと思う。食べるものは、屋上菜園で作るしかない。屋上菜園の土はブルームが通り過ぎたあと入れ替え、測定値も0.07マイクロシーベルト/時程度なので、まだ、何とかなるのではないだろうか(ホームセンターなどで売っている野菜用の土も、結構線量が高いものがあるので困ったもんです)。