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汚染された家庭菜園を考える

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毎年、石ころだらけの土地を耕して客土し、ひと畝づつ家庭菜園を作ってきたのだが、線量を測ると0.2マイクロシーベルト/時台のところがあったりして、口に入るものを作るのはちょっと諦めるしかない。

何しろ市の除染指針というのが、自分で表土を削ってポリ袋に入れて、それを庭に穴を掘って埋めろというのだからおはなしにならない。こちらはシロウトの家庭菜園だからまだいいが、シイタケ業者などは廃業に追い込まれているところもあるという。

 

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 折角できたアスパラも食べられず伸び放題。

garden03 ラムズイヤー                                                                        ラベンダー

嘆いていてもしょうがないので、発想を転換して、家庭菜園はやめにして花畑にすることにした。

ハーブそれも口に入らないものを中心に植えていこうと思う。食べるものは、屋上菜園で作るしかない。屋上菜園の土はブルームが通り過ぎたあと入れ替え、測定値も0.07マイクロシーベルト/時程度なので、まだ、何とかなるのではないだろうか(ホームセンターなどで売っている野菜用の土も、結構線量が高いものがあるので困ったもんです)。

 

 

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2012年05月16日 08:09に投稿されたエントリーのページです。

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