AR=拡張現実とは「人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術」のことだそうだ。
といわれても、どういうことなのかちょっとピンとこないが、21世紀のマジシャン マルコ・テンペストのマジックをみると何となくそれがわかるような気がする。どこまでが現(うつつ)でどこまでが幻(まぼろし)なのか、その境界を取っ払って知覚の世界を広げている。それもリアルタイムでやってしまうのだからすごい。
マルコ・テンペストが利用しているのは、google project glassに似た?メガネに組み込まれたウエアブル・コンピュータのようだ。
セルゲイ・ブリンのド派手なgoogle project glassのライブデモを見たときは、何だ小型のビデオカメラかと思ったのだが、こちらのビデオを見るとgoogle project glassはウエアブル・コンピュータであるということがよく分かりますね。
しかし、こんなものが眼前に現れたら、頭がクラクラするのではないだろうか。