先月の成人式の日に降った大雪は結構屋根にも積もった。南面の雪はすぐに解けたのだが北面の雪は硬凍雪となって屋根にのったままだ。その雪が日を浴びると50cm四方くらいのブロックになって隣家に轟音とともに落下する。
硬凍雪の比重は0.7だから50cm四方厚さ5cmのブロックは8750グラムもの重さがある。まあ、これでは文句を言われてもしょうがない。
愉快なことに我が家の屋根に雪止めが付いていないのに気がついたのは、OM研究所が紹介してくれたマツモト建設が一方的に廃業宣言をしたあとだった。
見積もりには1750円もする雪止め金具が南面と北面合わせて22個計上されていたので、安心していたのだが・・・・・・他人の家の雪止め金具はよく見えるのに自分の家の金具は見えにくい。迂闊でしたね。
しょうがない、これは早いところつけなくてはとwebを探したのだが、雪止め金具というのはやたらに種類があってまずどれをつけたら良いのかわからない。
やっと真木用 1.2x1.3 羽根幅300mmというのがわかった。おまけに最低30個単位というのが多い中で、なんとかバラ売りのところを見つけることが出来た。
取り付けはボルトを締めて固定するようになっているが、それだけだとちょっとぐらついたりするので、更に釘で補強した。
北面の屋根は南面よりちょっと勾配が急だ。こんなところで岩登りのザイルが役に立つなんて思いませんでした。
雪止め金具は北国の必需品かと思ったが、家が建て混んだ都会でも必需品であります。