« ソーシアルメディアのはらむ危険性 | メイン | 正直者のイス その4 »

デッキ用テーブル・プロジェクト その4

trim00

今回はジグソーでざっと切ったテーブルを、テンプレートを利用してルーターでキレイに仕上げる。
活躍するのはパターンビットとかトリムビットと呼ばれているルータービットだ。
ベアリングが刃の下についているものと上に付いているものとがある。まあ、どちらから見るかによるのだが、刃の下に付いている方をトップベアリングビット、上についているものをボトムベアリングビットという。

まあ、トップベアリングビットの刃の長いものがあれば、ツーバイ材を一発でトリミングできるのだが、私が買ったビットは1インチの長さしかない。そこで、最初トップベアリングビットで削った後、板をひっくり返してボトムベアリングビットで残りを削る作戦だ。
 

 

trim01

 まずは、ルーターのプレートをテンプレート代わりにして、トップベアリングビットでテストピースを削ってみる。ルータービットの口径が結構大きいので、回転速度を落として削る。

trim02

 続いて、板をひっくり返して削った面をガイドにして、ボトムベアリングビットで削る。右半分削ったところで、ベアリングの口径が小さいため、深く削れてしまうことが分かった(矢印)。ベアリングの口径を刃と同じ高さのものに変更して左半分を削る。まあ、この程度ならヤスリをかければ大丈夫だ。

 

trim03

机をトップベアリングビットで削る。ジグソーと違って木目がキレイに出ている。

 

trim04

 全周削り終えたところ。

trim05

裏返してボトムベアリングビットで段差をならし、更にラウンドビットで角を丸めて出来上がり。正直者のイスともマッチしてますね。

 

コメントを投稿

About

2013年07月29日 07:56に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ソーシアルメディアのはらむ危険性」です。

次の投稿は「正直者のイス その4」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35