メルボルンの路面電車は、碁盤の目のような道路の同じ線路上を、行き先の違う電車がいくつも走っているから、次の電車がどこに行くか気をつけなくてはならない。
そんな時に役立つのが、この行き先表示板(矢印)だ。
左から電車の路線番号、行き先、到着するまでの分数を表示している。
たまたま、この時は同じ行き先の電車が3つ続いていたが、ここは86番・95番・96番の3つの路線が通っている。
一番有難いのは、一番右の到着するまでの時間が表示されていることだ。これでイライラして待たずに済む。確か、都バスにも同じようなものがあったはずだが、あんな当てにならないものはなかった。
シドニーcity rail の駅の行き先表示版にも同じようなものがあって、あと何分という表示もついていた。国鉄の駅の表示も、到着するまでの時間くらい表示してもいいのになあ。