遮音シートを貼ったあとどうするか悩んでいたのだが、水洗タンクと壁の隙間を実際に測ってみると35mmくらいあった。
そこで、まず25mm厚のロックウールの吸音ボード(MGボード)を張り、その上に9.5mm厚の石膏ボードを貼ることにした。
吸音ボードは、上に石膏ボードを貼るので、ガラスクロス貼りでなく裸のものを使用する。裸のものはガラスクロス貼りの半分くらいの値段である。
届いた吸音ボードはずしりと重く、20kg近くあるのではないだろうか。
吸音ボードというのは、ロックウールに熱硬化性樹脂をバインダーとして加え成形したものだそうだ。25×605×910mmの大きさのものが、16枚入っていた。
ところで、グラスウールの施工法のところに、圧縮してつめると吸湿効果が減少すると書いてあったが、防音効果に関してはどうなのだろうか。
裸の吸音ボードを、一応防湿気密シートで包んで遮音シートの上に入れる。この上に石膏ボードを貼るので、それをネジ止めするための桟を入れておく。 さて、吸音ボードを入れてみると、水洗のタンクとの隙間があまり無いようだが、石膏ボードが入るだろうか。 |