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マキタM442のホースを切り詰める

makita01   以前、マキタM442用のカートを作った際に、黒いホースが2.5mも長さがあって邪魔で困っていた。メーカーに問い合わせると、途中では切れないのでそのままお使いくださいとのこと。何だかファイトが湧いてきた。

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これがホースの構造だ(イラストはhttp://makitashop.jp/?pid=47973783より借用)。ホースの尖端はカフスの中にスリーブと接続したホースが入っている。スリーブはカフスの中で自由に回転できる。そのままだと外れてしまうので、ストッパでスリーブが飛び出さないようにおさえている。

ストッパは、その突起部分(青矢印)がカフスの穴(赤矢印)に入って固定するような仕組みだ。

 

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 これがカフスからスリーブを引き抜いたところ。ストッパの突起がなかなか外れず、ドライバーでこじった苦闘のあとがご覧いただけると思う。冬にやった時は塩ビ?が硬くて途中でめげちゃいました。ドライヤーやお湯で温めると良いかもしれない。

 

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 ホースをカッターで切り詰める。

 

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 スリーブの溝の中に固定してあるホースは手で引っぱったくらいでははずれない。
ペンチで蛇腹の芯を掴んで蛇腹の薄い部分はカッターで切り裂きながら取り除く。
相当な力がいるので、スリーブに接着剤で固定してあるのかと思ったら、単に摩擦力だけで止まっているようだ。

 

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 ストッパーをホースに予め入れておくのを忘れずに、ホースをスリーブにねじ込むとしっかりと固定できた。
写真を撮るのを忘れたが、ストッパの突起をカフスの穴に入れて固定すればできあがり。なあ〜んだ、ホースなんてちゃんと詰められるではないか。マキタのサービスもいいかげんな答えをしてくるなあ。

 

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2014年04月29日 07:38に投稿されたエントリーのページです。

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