もう下駄を履かなくなって久しいのに、下駄箱という名前だけは生きている。不思議だなあ。カタカナ好きの設計者のみなさんは、何と呼んでいるのだろう。
さて、玄関を入ってすぐの土間に置く下駄箱とコートハンガーの組み合わせを作ることにした。
コートハンガーのバーをX軸方向に作ると、奥行きが600mmくらいは必要となる。
一方、下駄箱のほうはそんなに奥行きを必要としないので、コートハンガーのバーを奥行方向につけることにして、奥行きは400mmとした。
高さは東京の家のものを参考にして、1460mm。
まずは、sketch upで図面を描く。
横幅は丁度柱から柱までで、1105mmとなる。一番下の箱の右側が削れているのは、もう床がたちあがっているからである。
扉はあとで考えるとして木取りをすると、こんな感じだ。左から24mm厚、18mm厚、15mm厚のラワンランバーだ。本当はシナランバーで作りたかったのだが、例によってホームセンターには4x8尺の板はラワンランバーしかないので、しょうがない。
この前、ジョイフルホンダに行った時に調べてみたが、ここも4x8尺のシナランバーは無いようだ。