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Bosch ReaXX



diy人口の多いアメリカでは、テーブルソーの事故で年間4000本もの指が失われているという。これに対しsawstopというメーカーが2009年に電気伝導度を感知して、丸ノコの刃を一瞬にして止めるマシンを発表し、社長自ら人体実験でその有用性をアピールした。

しかし、「自己責任」をモットーとするアメリカでは、テーブルソーの値段が高くなると、反発の声も強かった。

それから6年。最近、BoschがReaXXというflesh sensing machine---要するに肉(指)を感知して瞬時に停止するマシンを発表して、今、アメリカのdiy業界はこの話題で盛り上がっている。

sawstopのcontractor saw(現場で使うテーブルソー)がamazonで$1400-$1450 もするので、果たしてこのReaXXが、いくらで発売されるのかが注目される。

どうやら、今年の秋に$1500 で発売されるようだ。boschの社長も自分の指で試さないといけないなあ。



ちょっと長いが、詳しい仕様はこのビデオが分かりやすい。

コメント (3)

こんにちは

今年になってSawStopもContracterSawではなく、これと同じ形のJobSiteSawを発売したばかりですね。
そちらに目が言っていてBoschからも出るのは知りませんでした。

SawStopの物は装置が作動するとカートリッジの交換が必要だったはずですが、これは動画を見る限りリセットボタン式でしょうか?
多少高くても、消耗品を確保し続ける必要のあるSawStopよりBoschの方が日本では有用かもしれないですね。

僕は日曜大工の域だからでしょうが、
高くなっても自己責任だろうが安全を優先して欲しいと思います。

まぁそんな事を言っても先立つモノがないので高くなればなるほど安全から離れた安物を使い続けるのかもしれません。
普及して安くなるのを願うばかりです。

よく動画を見返すと
カートリッジを左右反転する事で2度使えるだけの物のようですね。

と言うことはやっぱり消耗品ですから、
後は安全に気をつけて
消耗品含めて、維持費がどっちが安いか?もしくは確実なのはどっち?って事ですね。

実績だけならSawStopですが、
カートリッジはどちらも消耗品ですが、満を持して投入された&ブレードが傷まないBosch。

僕はBoschに1票かなぁ?

yum:

ゆうせーさま

土台となるjobsite sawがbosch4100に大分改良を加えていて、使いやすくなっているような気がします。

もしかして、安全装置無しのものもbosch4100の後継機として売り出すんじゃないかと見ているんですが・・・・・・

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2015年03月26日 08:10に投稿されたエントリーのページです。

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