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基本のビットで額作り ver.2

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今回は基本のビットを使うのに加えて、枠に傾斜をつけてみた。普通は枠の前面に傾斜をつけるのだが、このビデオのように逆転の発想で裏面に傾斜をつけるのが面白いアイディアだと思う。

額に傾斜をつけるので、今回は25mmの厚さの板を使用。まずは四隅に飾りの溝をテーブルソーでつける。

 

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傾斜は余り急にすると、ガラスを入れる部分の支えが薄くなるので、6度に設定した。
こうすると、内側の厚さが20mmになる計算である。ここにガラスと画、後ろを押さえるベニアの厚さ分11mmを差し引いても、あと9mmあるので強度的には大丈夫だろう。
 

 

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続いて、「額縁の隅を先に補強する方法」で溝を切る。
結論から言うと、角度がついているせいかどうかはよく分からないが、あまりうまくいかなかった。やはりあとから溝を切ったほうが間違いがないような気がしますね。
 

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 テーブルソーの作業が済んでからルーターで加工し、接着剤を塗ってベルトクランプで固定。

 

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前回、ガラスを切るのに10枚も失敗してやっと1枚成功したので、ガラスを切るのが心配だった。amazonで安物のガラス切りを買ったせいかなと思ったのだが、このページを参考にして切ったら、あっけなく切れてしまったので、ちょっと拍子抜け。

目出度く、完成と相成りました。木をいただいた埴 沙萠先生の隣の大工さんに聞いたら、この木はヒノキとのこと。

 

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2017年11月06日 09:57に投稿されたエントリーのページです。

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