ブラックデッカーのインパクトドライバーで練習したので、いよいよkassさんからいただいたボッシュのインパクトのAC化に挑戦である。
ブラックデッカーの方は、2つのバッテリーから1つのバッテリーを再生するのに成功したので、こちらもあわよくば・・・・・・と思ったのだが、一方のバッテリーが充電直後でも、テスターで電圧が出ていないものが多かったので断念。多分内部抵抗が高くなっているんでしょう。それで、充電時に結構熱くなるわけだ。
これが、バッテリーのケースを開けたところ。9本のNiCdセルの上に1本セルが配置されている。初めてこのタイプのバッテリーを設計した人は、どうしてもバッテリー全体の大きさを小さくしたくて、3列3行の横に1本を置かずに上に載せたので、あの不思議な出っ張った形状になったのだろう。
こちらも電源端子(赤矢印)の他に端子が2つあるが、これにはサーミスタがついているので、充電時に温度をチェックしているのだろう。
NiCdセルを取り払い、電源端子にコードをハンダ付けすれば完成。今回は容器の重さを少しでも重くしようと、木片を入れてみた。この木片は電極が落ちてこないように入れる発泡スチロールの支えにもなっている。
電源を入れると、快調にモーターが回転する。さて、来週は電源のケースを作るとするか。