オフコーポレーションが15日まで、5000円以上送料無料セールというのをやっていたので、Robert Sorby 替刃式ターンマスターというのを買ってみた。14,040円也。
米国amazonだと125ドル+送料8.27ドルで14751円(1ドル=110.6円)だから、まあ、順当な値段設定なんでしょう(ただし、オフコーポレーションのまるで柄が3本ついているような表示は、不当表示でいただけませんね)。
今まで持っていたsk11のバイト(写真下)に比べると随分立派だ。
さて、肝心の使い勝手だが、いままでのバイトに比べると刃物の構え方が随分違うので、慣れている人ほど面食らうのではないだろうか。例えばツールレストを材料から約70mm離して刃先を水平に保つなんて驚きだ。最初は刃先を今まで通りに構えてしまってうまく削れないので、刃物を逆につけてしまったかと思ったほどである。
まあ、慣れれば素晴らしい切れ味で、特に刃物を50度傾けるシアーカット(仕上げ削り)モードだと、ヤスリがけしないでもよさそうだ(画面右半分)。
本当は角材の最初に角を丸めて削るのが、ガンガンできて良いかなと思ったのだが、私の非力な木工旋盤ではショックが大きすぎて止まってしまってだめですね。